81年生まれが投資による資産運用を真剣に考える

一個人投資家の資産運用実践記。月1で資産状況公開中。目標額は大きく1億円!

*

【書籍紹介】『会計天国』財務諸表の入門にピッタリ

      2016/10/09

私は結構読書が好きな方で、通勤の際はいつも本を携帯して、電車の中で眠くなければ本を読んでいます。

最近は紙媒体の本を読んでいる人は本当に減ったと感じています。紙の本を読んでいる自分はもはやレアな部類なのかもしれません。

せっかくブログをやっているのだから、面白いと感じた本を不定期に紹介していきたいと思います。

書名&著者

書名:会計天国

著者:青木 寿幸, 竹内 謙礼

出版社: PHP研究所

発売日:2013/9/4

ページ数:409

どんな内容か?

経営コンサルタントの主人公が事故を起こして仮死状態となってしまい、魂が体から抜け出してしまいました。

そこで、天国からやってきたという天使に出会います。

天使は主人公に取引をもちかけます。

「不幸になる運命の5人を幸せにすることができたら、現世に蘇ることができますよ」

その5人とは、企業経営に行き詰っている、または将来行き詰るであろう経営者や管理職。

果たして主人公は5人を救うことができ、見事現世に復活できるのか・・・

 

上記が導入部になります。

架空の企業を例に、財務諸表である「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」の読み方の解説が本書のメインテーマとなりますが、上記のとおりストーリーもありますので物語としても楽しめます。

この本のココがよかった

まず財務諸表の解説本というと、ちょっと小難しいイメージが少なからずあるのではないでしょうか。

しかし、本書は堅苦しさとは無縁で肩の力を抜いて気軽に楽しめます。

架空の企業を例にして、対話形式で財務諸表の読み方やそこから見える問題点の解説をしているので、非常にとっつきやすいです。

なお、魂だけの主人公はアドバイスをするために人に乗り移らなければならないのですが、乗り移り先がオカマのママであったりフィギュアであったりと、中々ユニークです。

財務諸表というややお堅いテーマ故か、所々に読者を飽きさせない工夫を感じ取れます。

どんな人におすすめ?

これから財務諸表について勉強したい方には、うってつけの入門書となるでしょう。

また、財務諸表にある程度知識があっても、そこから企業の問題点を読み取れる人は中々いないのではないでしょうか。

私も財務諸表に関して勉強中で、本書以外の参考書を数冊購入しているのですが、財務諸表から企業の課題を自力で発見することができるレベルには至りません。

よって、財務諸表の基礎知識があっても、それを応用できるほどまでには熟練していない人にもお勧めです。

物語が意外としっかりしているので、バリバリ財務諸表が読める人でも楽しめます。

つまり財務諸表に関心がある人すべてにおすすめです

まとめ

財務諸表っていろいろな専門用語が出てくるから、いきなり参考書を買っても言葉の意味を理解するだけで一苦労です。

本書はそうした専門用語を対話形式で自然に解説してくれているので、そこらの参考書よりなじみが早いと思います。

本書を一読した上で他の財務諸表の参考書を読めば、財務諸表の理解がさらに進むかもしれません。

やっぱり投資家たるもの、財務諸表を読み解くスキルは身に着けておきたいですよね!

 - 書籍紹介