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UBIC、人工知能KIBITでネット監視の特許取得も今役に立つのか?

   

私が保有している銘柄の一つ、UBIC(2158)が今日の引け後に特許取得を発表しました。

UBICが独自に開発しているKIBITという人工知能を使って、ネット上の書き込みを監視する技術が特許として認められたそうです。

確かに一株主として特許取得は喜ばしいことです。

ですが、果たしてこの技術は今、実際に役に立つのか少々疑問に思っています。

事前察知していても、それだけでは犯罪は止められない

数日前、アイドル活動をしていた女の子が、ストーカーの男に刃物で刺された事件があったことは記憶に新しいかと思います。

このストーカーの男は、Twitterでアイドルのアカウントに対して嫌がらせに等しい投稿を繰り返していたようで、被害者は過去に警察に相談していたとのことです。

それでも、この凶行は回避できずに事が起こってしまいました。

現行のストーカー規制法では、Twitter等SNSでの書き込みは対象外で、どうすることもできないのだとか。

警察がウェブ上でのストーカー行為を認識していたとしても、現実にストーカー行為をしていなければ、何も対応できないのが現状なのでしょう。

 

そうだとしたら、人工知能がネット上を監視しているとして、犯罪やストーカーを示唆した書き込みを発見した場合、果たしてどうなるでしょうか?

人工知能から得たデータが、犯罪の抑止力となりうるでしょうか?

たとえ人工知能が無くとも、明らかに不穏な書き込みがあった場合、運営者なり、先のアイドル刺傷事件のように警察なりに通報する人が今もいるでしょう。

人工知能のメリットは、不穏な書き込みの発見を早めることだと思いますが、問題はその後の対応で、その情報をもとに犯罪を未然に防ぐことが肝要だと思います。

ですが、上記のように今の法ではSNSの書き込みだけでは警察は動けません。

人工知能よりも、法整備などネット上の悪意ある行動にすぐさま対策できるよう体制を整えることの方が、今は大事なのかなと私は思います。

 

ネットって、誰でも気軽に扱えて書き込みもできてしまうから、その情報量はとても膨大なものです。

そうした無数のデータを解析して抽出してくれる人工知能は、やはり世の中にとって有用な技術です。

アイドル刺傷事件をみるに、今はそうした技術があったとしても、あまり有効活用できないんじゃないか感じ、思う所を文章化してみました。

素晴らしい技術なんだから、UBICも世間からもうちょっと評価されてもいいんじゃないかな・・・。

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