81年生まれが投資による資産運用を真剣に考える

一個人投資家の資産運用実践記。月1で資産状況公開中。目標額は大きく1億円!

*

【米国銘柄&株価分析】P&G(PG)~2015年は苦難の年だった?

      2016/08/06

先日、米国の個別銘柄であるP&G(PG)を購入したことを記事にしました。

米国株買ったった、やったね♪と舞い上がるばかりじゃなっく、せっかくブログをやっているのだから、米国株の個別銘柄分析も今後していこうと思います。

その記念すべき第一弾として、今日P&G(PG)の銘柄分析をやってみます!

P&G銘柄分析

P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)とは

世界最大級の日用品メーカーです。「パンパース」「ファブリーズ」「レノア」といった、日本でもメジャーな商品を取り扱っています。

ただ、花王や資生堂といったライバル企業が相当手ごわく、日本市場ではかなり苦戦しているようです。

「パンパース」を日本で展開して程なく、日本製の「ムーニー」が誕生したように、日本ではブランド展開しても程なく対抗製品が開発されてしまうので、日本で商売するのは分が悪い考えているかもしれません。

P&G株 基礎情報 (2016年3月18日時点)

ティッカー PG
株価(ドル) 83.15
市場 NYSE
採用指数 DOW30 / S&P500
業種 トイレタリー用品
設立年/上場年 1905年 / 1950年
決算期 6月
地域別売上構成(比率%) 北米(40.0)、欧州(26.0)、ラテンアメリカ(10.0)、アジア太平洋(8.0)、中華圏(8.0)、インド・中東・アフリカ(8.0)
PER 27.0
PBR 3.0
ROE(%) 10.47
ROA(%) 4.95
配当利回り(%) 3.1
過去10年EPS成長率(%) -0.78

PERが27、PBR5弱は結構割高な水準なので、購入に少々躊躇してしまうかもしれません。

しかし、利回り3.1%はかなり高水準です。さらに、58年連続増配中なので配当目当ての銘柄としてはとても魅力的です。

過去10年間のEPS成長率は、この10年間で1年平均でどれだけ1株利益が成長したか測るものです。

これが高ければ高いほど、利益を増やし続ける能力が高いことになります。

P&Gの場合、-0.78%とマイナス成長となってしまいました。

後述のとおり、2015年の利益が過去10年間で最悪だったからです。

ちなみに、2006年から2014年で計算すると、4.27%になります。

2015年をイレギュラーと考えると、まあまあの成長率と言えるのではないでしょうか。

過去10年間の株価チャート

20160320_3

こうやって長期で見ると、ゆるやかに上がっていっています。

良く言えば安定した、悪く言えば枯れた面白みの無い銘柄といえるかもしれません。

2015年に目立って下げていますが、2016年に入ってリカバリしています。

過去10年間の収益・および配当

20160320_4

2006年から2015年まで、安定して利益が出ています。

中でも、リーマンショックの影響で不景気だった2008、2009年に最も利益が出ています。

このことから、P&Gは世の中が不景気でも関係なく一定の利益を出せる企業だと言えるでしょう。

1株利益は安定しており、1株配当も右肩上がり。

素晴らしいの一言です。

ただ、2015年に大きく業績を落としているのが気になります。

株価もそれにつられる形で、結構下がっています。

そして1株配当が1株利益を上回ってしまいました。これは良くない兆候ですね。

バランスシート(貸借対照表)

20160320_2

(※)単位:百万ドル

流動資産と流動負債がほぼトントンです。

もっとも、2014年までは流動負債の方が上回っていたので、少しだけ財政が健全になったといえます。

感想

P&G的に2015年はかなり苦労した年であると見受けられました。

事実、2015年の一株利益の2.44は過去10年で最悪の数字です。今後の収益力がちょっと心配ではあります。

2015年だけを見ると、評価することは難しいかもしれません。

ですが、P&Gは創業から110年も経過しており、また58年もの間増配を続けてきた会社です。

これくらいは乗り越えてくれるでしょう。

派手な成長はないけど、安定して株主に利益をもたらしてくれる、それがP&Gの特徴だと思います。

 

★米国株ならマネックス証券がおすすめです!

 - 米国株_分析