81年生まれが投資による資産運用を真剣に考える

一個人投資家の資産運用実践記。月1で資産状況公開中。目標額は大きく1億円!

*

【米国銘柄&株価分析】コカコーラ(KO)~2012年を頂点に右肩下がり

      2016/08/06

米国株分析第六弾、コカコーラ(KO)!

おそらく誰もが知っているこのメーカーの分析をやってみます!

コカコーラは株価が安定していて中々買い時がなかったのですが、4月中旬に珍しく安くなっていたので、日本円にして15万円分、購入してみました。

超優良銘柄と名高いこのコカコーラ、果たしてどんな分析結果となるのでしょうか?(タイトルでネタばれか。。)

コカコーラ銘柄分析

コカコーラとは

正式名称はThe Coca-Cola Companyといって、ご存じ”コカ・コーラ”を中心に様々な飲料水を提供しているメーカーです。

“コカ・コーラ”は世界中で販売されており、実際に販売をしているのは現地の「ボトラー」で、コカコーラは原液を提供して利益を得ています。

日本においては、「日本コカ・コーラ株式会社」が製造・販売・マーケティング・営業活動を執り行っています。

“コカ・コーラ”のみではなく、缶コーヒーの”ジョージア”、天然水の”いろはす”、清涼飲料水の”アクエリアス”といったおなじみの商品も、コカコーラブランドとなります。

コカコーラの自販機に、高確率でこれらの飲み物も販売されているはずです。

ここ数年、日本市場ではやや苦戦しているようで、日本における最大のライバル・サントリーの勢いにのまれ、自販機のシェアをかなり奪われているみたいです。

コカコーラ株 基礎情報 (2016年6月17日時点)

ティッカー KO
株価(ドル) 44.79
市場 NYSE
採用指数 DOW30 / S&P500
業種 食品・飲料
設立年/上場年 1919年 / 1950年
決算期 12月
地域別売上構成(比率%) 米国(47.8)、アジア(11.5)、中国(11.2)、南米(8.9)、その他(20.6)
PER 27.1
PBR 7.8
ROE(%) 26.31
ROA(%) 8.07
配当利回り(%) 3.04
過去10年EPS成長率(%) 4.45

PER27.1倍はやや割高ですが、正常な範囲内に収まっていはいるかと思います。

自己資本でどれだけ利益を上げているかを表すROEが、26.31%。S&P500銘柄の平均が12%ぐらいなので、それと比べると立派な数字です。

配当利回り3.04%は文句ない数字です。配当金目当ての銘柄として、期待通りのリターンをもたらしてくれるでしょう。

過去10年のEPS(一株利益)成長率4.45%はやや物足りないものの、ゆっくりと成長していることが分かります。

過去10年間の株価チャート

20160618_1

コカコーラといえども、リーマンショックの影響を避けれれなかったようで、2008年1月の31ドルが、09年3月には19ドル近くまで下落しています。

とはいえ、すぐにリカバリしたのはさすがコカコーラ!

最安値から今日までずっと右肩上がりです。

過去10年間の収益・および配当

20160618_2

おや?

株価がリーマンショック以降からずっと右肩上がりだったものだから、利益の方も同じかと予想していたのですが、どうも様子がおかしい。

まず、2010年だけ純利益が営業利益を上回っています。

具体的に何をやっているのかは分かりませんが、何か子会社なり不動産なりを売却して、特別利益を得たということなのでしょう。

そして、グラフをよくみると2012年が利益のピークで、後は年々下降しているのが分かります。

ですが、12年以降の株価チャートからはそのような気配は感じられず、ヨコヨコ、もしくはやや上昇しています。

これは何を表しているのか?

現在のコカコーラの株価は4年前と比べて割高、つまり過大評価されている、と言えるかもしれません。

なお、1株配当は美しいほどの右肩あがりです。

さすが増配銘柄!

バランスシート(貸借対照表)

20160618_3

純資産と負債(流動負債+固定負債)の比率をみると、およそ1:2.5と、少々負債の比率が大きいかもしれません。

ROE約26%は、このようなカラクリがあったのですね。

流動資産は流動負債を大きく上回っているので、負債に苦しむようなことはまず起きないでしょう。

感想

コカコーラの最盛期が2012年だったのは意外でした。

12年から15年まで、毎年営業利益が減り続けているのは気になります。

また、利益が減っていても株価は微妙に上がり続けているのも、ちょっと不気味な感じがします。

これから、株価が利益を反映するようになるのか、それとも利益が株価に追いついてくるのか、分かりません。

ただ、コカコーラは超優良会社であること、これだけは間違いないでしょう。

 - 米国株_分析