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ヒラリー・クリントンが嫌われている2つの理由

   

11月8日、アメリカで大統領選が行われます。

候補であるヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏は共に人気が無く、嫌われ者同士が大統領候補という極めて異例な事態となっています。

過激な発言を繰り返すトランプ氏は何となくわかるのですが、クリントン氏が嫌われている理由は何でしょうか?

池上彰さんの書籍「アメリカを見れば世界がわかる」によると、以下の二つの理由により嫌われているとのことです。

  1. 私的メールアカウントを公務に使ったから
  2. ベテラン政治家だから

もう少し見ていきましょう。

1.私的メールアカウントを公務に使ったから

これは比較的有名な話で、クリントン氏は国務長官の時、自宅からプライベートのアカウントを公務に使用したとされています。

一見大した話ではなさそうですが、当時のクリントン氏の立場上、国家機密に関係する情報を扱っているわけで、こういった重要情報をセキュリティレベルの低い私的なアカウントでやり取りしていたことを問題視されています。

公的アカウントであれば高度に暗号化されているので第三者に盗み見られる危険性は低いのですが、私的アカウントだと脆弱性をつかれて何者かに見られてしまうかもしれない、というわけです。

この情報社会全盛の世の中で、機密情報の漏えいは一大事件です。事と場合によっては、ヒラリー氏は国家反逆罪に問われることもあり得るとの声も聞かれます。

2.ベテラン政治家だから

ベテラン政治家だから嫌われているって、どういうことなのでしょう?

まずはクリントン氏の経歴をおさらいすると、1993年、大統領だった夫・ビル・クリントン氏のファーストレディとして政界入りし、2000年にニューヨーク州の上院議員となり、2008年から2013年まで国務長官を務めました。

政治家として20年以上のキャリアを持っていることになります。

こういったキャリアの持ち主は尊敬されていると思われがちですが実は逆で、アメリカ人は長らく国政に関わった政治家を嫌う傾向があります。

政治家歴が長いと、腐敗した政界にどっぷりとつかったイヤな奴というイメージが持たれ、大統領に当選しにくいといったジンクスがあるそうです。

こういった国民性から、ベテラン政治家であるクリントン氏も大統領候補として歓迎されていない、というわけです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

私もクリントン氏のメール問題は知っていたのですが、アメリカではベテラン政治家が嫌われる傾向にあることを、つい最近知りました。

政界ドップリのクリントン氏よりも、純粋無垢(?)のトランプ氏の方がいいや、と考えるアメリカ人も多いのでしょうか。

クリントン氏とトランプ氏、果たしてどちらが大統領に選ばれるのか、最後まで予断を許しません。

今回の大統領選は「どちらが大統領に相応しいか」ではなく「どちらがマシか」を選ぶ選挙だと、どこかで見かけましたが、あながちこれは本当のことかもしれません。

 - 時事