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【米国銘柄&株価分析】ウォルト・ディズニー(DIS)~消費者独占型企業のお手本

      2016/08/06

米国株分析第四弾として、みんな大好きディズニーランドの運営会社、ウォルト・ディズニーの分析をやってみます。

ディズニー株は4月に27株を96.79ドルで購入しました。(日本円で約30万円分)

日本でも知らない人はいないのではないかと思える、超メジャーなこの銘柄について、これから分析してみます!

ウォルト・ディズニー銘柄分析

ウォルト・ディズニーとは

説明不要、ディズニーランドを運営している会社です。

日本のディズニーランドは、実際には「オリエンタルランド」という会社がディズニーからライセンスをもらって運営しています。

実は、ディズニーはディズニーランドのようなテーマパーク運営のみを行っているのではなく、メディア事業も展開しています。

放送チャンネル「ABC」「ESPN」「ディズニー・チャンネル」はディズニーによって運営されています。

売上比はテーマパーク運営が約30%に対し、メディア事業が約45%ですので、むしろテーマパーク運営よりもメディア事業の方がメインと言っても良いでしょう。

2012年に「ルーカスフィルム」を買収したことで、これまた超メジャー映画の「スター・ウォーズ」に関するもろもろの権利も獲得したことになります。

ウォルト・ディズニー株 基礎情報 (2016年6月3日時点)

ティッカー DIS
株価(ドル) 98.75
市場 NYSE
採用指数 DOW30 / S&P500
業種 放送
設立年/上場年 1923年 / 1957年
決算期 9月
地域別売上構成(比率%) 米国・カナダ(76.9)、欧州(12.4)、アジア太平洋地域(7.5)、ラテンアメリカ・その他(3.2)
PER 18.2
PBR 3.6
ROE(%) 18.73
ROA(%) 9.73
配当利回り(%) 1.39
過去10年EPS成長率(%) 11.6

自己資産でどれだけの利益を出せているかの指標であるROEが、18.2%。S&P500銘柄の平均が12%なので、平均より相当上回っているのがわかります。

過去10年間のEPS成長率は11.6%と文句ない数字。着実に成長しているようです。

配当金ですが、配当利回りは1.39%と、それほど高くありません。

配当金を優先とするならば、ディズニーは微妙なのかもしれません。

過去10年間の株価チャート

20160604_1

きれいな右肩上がりです。

特に2012年あたりからは、角度30度ぐらいで上昇しています。

ですが、ここ最近は少々株価を下げています。

急上昇しすぎたからちょっと休憩中、といったところでしょうか。

過去10年間の収益・および配当

20160604_3

2013年の営業利益はデータがありませんでした。

営業利益、純利益、1株利益、1株配当、全てが上昇しているのが分かります。

ただ、さすがのディズニーといえど、リーマンショックの影響から逃れることはできなかったようで、2009、2010年は苦しんでいるのがデータから見てとれます。

2012年から15年までの成長具合は素晴らしいものがあります。これは上記の株価にもダイレクトに反映されています。

やはり業績が良いと、株価も連動して上がるのですね。

バランスシート(貸借対照表)

20160604_2

テーマパーク運営事業を行っているため、すぐに現金化できない固定資産が資産の大部分を占めています。

流動資産>流動負債であり、純資産>(流動負債+固定負債)であるので、財務状況は安定しているといって良いでしょう。

感想

株価チャートや収益から、2006~2011は緩やかに、2012~2015は急激に成長しているのが見てとれます。

2012~2015のような急成長はレアケースだとしても、2006~2011のように穏やかな成長はこれからも期待できると見ています。

ディズニーは他社が決してマネできない数々のブランドを持っている企業、即ち「消費者独占型企業」のお手本と言えるのではないでしょうか。

配当金は確かに物足りませんが、それでも長期で見たら高確率で株主に利益をもたらしてくれる、超優良企業だと思います。

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