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一般口座と特定口座の違い、口座開設の時点でしっかり理解して決めよう!

   

ネット証券等で投資用の口座を新しく開設しようとする際に、注意が必要なのが口座の種類です。

開設時に「一般口座」「特定口座」のいずれかを選択することになります。

投資家にとっては「そんなの常識だろ!」と思っても、あまりそういうことに対する経験が無い方は、この二つの口座の違いは具体的には分からないかもしれません。

事実、私もこの二つの口座の違いを把握したのが、去年の9月ごろでした。

そこで今日は、主にこれから口座を開設する方に向けて「一般口座」と「特定口座」の特徴と、口座変更について、まとめてみました。

一般口座とは?

一般口座とは、その名のとおり一般の口座です。

株や投資信託を買って利益が出た状態で売却したら、翌年に税務署で確定申告しなければなりません。

サラリーマンの方で給与所得が2000万以下の場合、売買益が20万円超になったら譲渡益税を納める義務があります。

一般口座の場合、一取引毎に損益を手数料含めて自分で計算して、税務署に申請することになります。

取引数が数回であればそれほどでもありませんが、デイトレードやスイングトレード等で年に数十回取引した場合、地獄をみることになります。

特定口座とは?

そんな煩雑な損益計算を、証券会社が肩代わりでやってくれるのが特定口座です。

だからといって、特定口座にすることで計算料金が取られるということはありません。

タダでやってくれるのだから、一般口座より特定口座で売買したほうが得に決まっていますね。

この特定口座にはさらに「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類があります。

源泉徴収あり

取引単位で証券会社が都度損益を計算し、譲渡益税の徴収、もしくは還付をしてくれます。

なので、複数の証券会社を使っておらず、一つの口座のみでしか取引を行っていないのであれば、特定口座の源泉徴収ありとすることで、確定申告が不要となります。

税金のことを考えずに取引ができるわけですね!

ただ、デメリットとしては、給与所得2000万円以下で譲渡所得20万以下の場合は本来なら、所得税を納める義務はないのですが、源泉徴収ありにすると、そんなことはお構いなしに納税してしまいます。

譲渡益税は約20%だから、最大4万円をムダに納税してしまう可能性があります。

(注意:納税義務が無いのは所得税のみで、住民税はその限りでは無いそうです)

あとは、残念ながら1年通して損を出してしまった時に「譲渡損失の繰越」をしたい場合、確定申告する必要がありますので注意が必要です。

源泉徴収なし

取引単位での徴収・還付はありません。確定申告は自分でやることになります。

証券口座は「年間取引計算書」を作ってくれて、確定申告の際は、これに書かれてある金額を書類(株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書)に転記すれば良いというわけです。

一般口座とは違ってわざわざ取引単位で記述する必要がなくなるわけです。

口座の種類は変更はできるのか?

マネックス証券の場合、口座変更の書類を取り寄せることになります。

書類を送って、受理された翌月から口座変更となります。

口座変更後に金融商品を新規購入すると、その商品は変更後の口座で取引されることになります。

特定口座の源泉徴収の有無の変更も同様です。

なお、購入済みの商品の移動は不可です

例えば、一般口座で取引した株は、例え口座変更してもずっと一般口座のままってことですね。

まとめ

以上、「一般口座」と「特定口座」についてでした。

一般口座を選ぶメリットは特に無いことが分かりますね。

特定口座の源泉徴収ありorなしは、特性を理解した上で好みで選んで良いと思います。

口座の種類を変更するのは意外とめんどいので、だったら口座の種類は口座開設時にしっかりと決めた方が良いでしょう。

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